【三びきやぎのがらがらどん】あらすじ「チョッキンパチンストン」とは？結末を解説！

🦩学べる絵本🦩

2023.07.13 2023.04.16

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◎体の大きさが違う三匹のやぎは
　みんな同じ名前
　「がらがらどん」

◎やぎを食べようとする
　「トロル」を退治するお話し

「三びきやぎのがらがらどん」

○福音舘書店
・絵マーシャ・ブラウン
・訳せた　ていじ

・おすすめ年齢 4歳（読み聞かせ）
・おすすめ年齢 6歳（自分で読む）

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🦩目次🦩

ふとる（太る）
気味が悪い「トロル」
体の大きさを武器に
欲張ったトロル
力を合わせる
結末
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ふとる（太る）

・太る為にがらがらどん達は
　食糧がある山へ向かいます

「太る」

この言葉がお話の

最後の意味を理解する

重要なフレーズになります

気味が悪い「トロル」

⁂山に行くには
　橋を渡らなければなりません

　　　＊しかし、橋の下には
　　　　大きなトロルが住んでいます

⁂トロルはやぎを
　食べようとしています

　　＊がらがらどん達は
　　　体の大きさが違うことを
　　　武器にしてトロルを退治します

体の大きさを武器に

♢体が小さい順に
　橋を渡って行きます

まずは１番小さいがらがらどん

小さながらがらどんは

トロルに言いました

「少し待てば、２番目の
　がらがらどんがやってきます」

「僕よりずっと大きいですよ」

少しでも大きな

やぎを食べたいトロルは

小さなガラガラどんを見逃します

少し大きい２匹目のがらがらどん

しかし、２匹目の

がらがらどんも同じことを言います

「少し待てば大きい
　がらがらどんがやってくる」

またトロルは見逃し

大きながらがらどんを

待つことにしました

欲張ったトロル

大きながらがらどん

登場です！

２匹のがらがらどんとは違い

とても強そうです

「さあこい！　
　こっちには二ほんのやりがある」

「にくもほねも
　こなごなにふみくだくぞ」

食べるつもりが…

威嚇されてしまいます！

♦︎少し残酷な描写ですが
　トロルは肉も骨も
　粉々にされてしまいました!

★三匹のがらがらどんは
　それぞれの体の大きさを武器に
　トロルを退治することが出来ました

☆トロルは欲張りになった事で
　何も得ることは出来ませんでした

欲張らなければ

やぎを食べることが

出来たかもしれないのに

退治されてしまいました

力を合わせる

・三匹のがらがらどんは
　山に向かう途中
　食べられそうになり
　目の前の困難を乗り越えなければ
　前に進む事が出来ません

◎がらがらどん達は
　それぞれの個性を生かし
　一匹では出来ない方法で
　困難を乗り越えました

仲間と協力し合うことで

成し得る手段、方法がある事を

学ぶ事が出来ます

結末

「もしも　あぶらがぬけていなければ
　まだ太っているはずですよ」

「チョッキン、パチン、ストン」

◎お話の最後の文章から
　がらがらどん達が
　どんな様子なのか
　気になったので調べてみました

「あぶらがぬける」

・あぶら→脂
・ぬける→痩せる

☆がらがらどんたちの身に何事も
　起こっていなければ
　痩せる事なく元気に過ごしている

☆がらがらどん達の様子は
　はっきりと書かれる事なく
　読者に委ねられています

三匹とも痩せる事なく元気に

過ごしていてほしいですね

「チョキン、パチン、ストン」

★日本語に例えると
「めでたし　めでたし」
　特に意味はなく
　お話の世界から現実に戻ってくる
　おまじないのような言葉

★ノルウェーの昔話しの為
　日本語訳に当てはまる
　はっきりとした言葉が
　難しい為おまじないのような
　言葉の表現になった

異国の昔話を絵本を読むことで

世界が広がります！

⁂名前が同じ三匹のがらがらどんは
　それぞれの個性を生かし
　協力し合いながら
　困難を乗り越える
　勇気が出るお話です

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最後まで読んで頂きありがとうございました🦩

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